2017年1月18日水曜日

人格権て難しい

森のくまさん」の歌詞をパロディにした芸人さんの歌が訳詞を作った作詞家に訴えられたとか。著作権は人格権を持ち出すととかくややこしい、と個人的には思う。
自分のように集団作業で著作物を作っている人間は、そもそも人格権の境界が曖昧だ。
自分でもどこまで自分が作品を作ったと言えるのか、その境界を見つけるのはかなり難しい。
後から、これは俺が考えたんだなどと主張するのは記憶の捏造もあるし信用できない。
集団作業においては他人の意見は必ず入り込んでくるので、一人だけで作ったと言える部分はほとんどないと言ってもいいのではないだろうか。
そんな仕事のせいか、人格権の訴訟はいまいちピンとこない。
件のパロディーのようなものが、作者の好みでOK、NGの判断をされるとしたらおかしい。
ドナルド・トランプがキャンペーンで使った音楽をめぐっての抗議なんかも人格権に類する騒動なのだろう。気持ちはわかるが、使うなというのも難しいというか自分は無理があると思う。
自分の作品の18禁のパロディーなどは笑ってみてしまう。
自分は特に怒りなど感じないのだが、同じスタッフでも眉をしかめる人もいる。
著作権はもっと整理されないとなと思うけど、人格権の部分はとても難しそうだ。

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