2015年8月21日金曜日

感情の表現

先日、若い役者と話したこと。
作品が人の心を動かす時は、キャラクターの感情が見てる観客に伝わった時だと思う。
これはもちろん物語の機能のひとつに過ぎないと思うけど、本来共有されるはずのない個人的な感情・情動の類いが他人に伝わる時、それが喜怒哀楽やもっと他の情動でも人の心を否応なく揺らすのだろうと思う。
役者が的確に物語に沿った情動を表現してくれればそれはキャラクターや物語の枠を飛び出して観客の心に波が伝わっていく。
的確な表現をするというのは引き出しが沢山なければダメだし、それには色んなものを見たり聞いたりしなければイケナイと思う。

2015年8月17日月曜日

やっぱり暑い

少し前に演出に上がった若い子と久しぶりに話をした。
フリーになりたてだし、色々不安もあるようだが何とかやれてるようだ。
仕事がしばらくは順調に貰えるようなので安心した。
フリーになりたてのときは何と言っても食っていける分の仕事を貰うのが大変である。
信用もないしそもそも名前を知ってくれている人が少ない。
その点では、大きめの会社、東◯とか◯◯ライズ、ぴ◯ろ、など作品が沢山回ってる会社の出身者は有利だ。しばらくの間は知り合いに仕事を回してもらえる率が高い。
だんだん力がつけば知らないところから仕事が来ることもある。
営業力は高いに越したことがないので、どんどん仕事くれと営業する様にアドバイスした。
良し悪しはともかく営業だけで食べていってる様な人もいるし…
チャンスは沢山あった方が当たる確率も高い。
仕事さえあれば実力はコツコツ努力していれば少しづつ付いてくると思う。

自分の仕事はちょっと転換期。
自分の力不足もあるとおもうが、色んな商売のからんだ案件を上手くまとめていくというのは難しい。
そして新しいこともやりたいので少しその準備もしていきたい。
インプットの時間を増やしていこうと思う。
やりたいことはあるけれど、商売と結びつけていくのは難しいなぁ。
エロとバイオレンスは売れるけれど、それだけじゃ見てくれる人の輪は広がらない。
コナンとかNARUTOがあれだけ稼ぐのはやはり故あってのことなのである。

まあ頑張りましょう。

2015年8月11日火曜日

夏真っ盛り

す久しぶりの更新。
何だか色々重なっていそがしかった。
また新番がはじまっているが、最近気になるのは放送を落とす作品が多いこと。普通だったら違約金が発生するような事案なのだけど、カラクリが分からない。今放送中の作品で隔週オンエアまたいなものがあるけれど、どういう取り決めになっているのだろうか?放送局的には特番を挟もうと素材と電波量だけ払ってくれれば良いということなのか…
それにしても委員会は余計な出費をする筈で、何で成立しているのか不思議だ。
あとはお客さんに対しても不誠実だと思うのだけれど、製作者はどう思っているのだろう。
自分だったら降りてるかもしれない。

突然話は変わるがアニメ業界に限らず不思議な商習慣というのは存在するんだなと言うことを最近知った。
作詞家さんは作詞をしただけではお金は貰えないらしい。
CDになって売れた印税収入で初めてお金なるという。
普通であれば商品を渡せば対価が貰えるはずなのだが、それが無いということだ。
新人さんにCDにならないけど、作詞してほしいなどと頼まれる場合がたまにあるらしいのだが、その曲がCDにならないとお金は貰えない。
なので無料のサービスになる可能性も高い。
作曲の方は曲を作曲料が貰えるらしい。
不思議だ…
アニメ業界も少しずつ改変していかないと。