今期のアニメあまり観れてないんですけど、ぼちぼち終わるものもあったりして早いもんですね。
割とマメに観てるのはSHIROBAKO。
業界モノでここまで長い尺でつくったものは初めてですかね。
業界モノだと個人的には「妄想代理人」の中のアニメの制作進行を主役にした話があってそれが好きです。
しかし、業界モノってお客さんはどういう風に楽しんでるんでしょうか?
映画の製作の裏側を見せるなんて映画もありますけど、アニメの制作なんて画的にはかなり地味ですからね。
その点SHIROBAKOは戯画的に誇張するところをうまくつくって面白く見せてるのでさすがだなと思います。
ちょっと露悪的だなとはおもいますが。
とはいえ、アニメ制作の裏側に興味のある人って結構多いのですかね?
あの作品を商売的にどう成立させようとしているのか、なんてことに同じ業界人的には気になります。
あとは、今期は幾つか圧倒的に制作状況の悪い作品があってそれが業界内では話題になってますかね。
いや、聞いてると全然笑えなくてSHIROBAKOの世界なんてカワイイもんだなと思います…
ホントにそこの会社とは仕事したくないよねみたいな話題になる会社が幾つかは常にあるもんなんですけど、リアルだと命に関わる問題なんで笑えないですね。
制作スケジュールは延びたのにギャラはこれ以上払えませんみたいな事を平気で言ってくる会社がたまにあるわけですよ。
業界でそれなりに能力の高い人材の割合はあまり昔から変わらくて、それは制作も同じ印象。
良い制作に当たるのはなかなか難しいのです。
まずは、自分がしっかりすることから始めないといけませんね。