2014年11月13日木曜日

最近読んだ本

池谷裕二「脳には妙なクセがある」
2年ほど前に書かれた本ですが非常に面白かったです。
基本的な構成は短いエッセイの積み重ねでとても読みやすいです。
しかしラストの方の「一見抽象的にも思えるヒトの高度な思考は、身体の運動から派生している」というあたりの話はとても深いです。
クリエイティブな事を考えるときは一度睡眠を挟んだ方がいいなど、普段の生活にも生かせそうな示唆に富んでいます。
アオイホノオの台詞「あえて寝る」はまんざら間違ってもいないのかも。
しかし、基本的にはまだ脳は解らない事だらけなので娯楽として知識を楽しんでね、というのが筆者の態度のようです。

2014年11月3日月曜日

昔好きだった作品

昔自分が好きだった作品というのは亡霊の様に自分の中にずっと潜んでいる。
自分が作りたい作品を考えるとき、そこを足がかりにしてしまいがちだけどそれはマズいのかもしれない。
好きだった作品と同系統の作品を作ろうとした時かつて好きだった物を自分のイメージの中で乗り越えていくのは凄く大変だから。
そして、好きだった作品が有名であればあるほど観た人の中でイメージは育って肥大化しているはずで、2番煎じの作品がそのイメージを更新するのはとても難しい。
やはり、かつてはあまり取り上げられた事の無い題材を扱う方が新鮮である。
しかし、かつて誰も取り上げた事のない作品は企画として通りにくいだろう。
そこで皆が何度も取り上げてそれでも飽きない普遍的な題材と新しい何かを組み合わせる合わせ技が必要になってくる。
例えば、「恋愛」+「〇〇〇」
まあしかし、好きだった作品に似たものを作りたいという欲求は拭いがたくあるなあと思います。
そう言う時は2つ以上好きな作品を混ぜるといいかもね。
沢山混ぜると意外と判んない上に新しく感じられると思います。