2014年9月28日日曜日

自然の猛威

自然の猛威に人間は否応なくその小ささを思い知らされる、ような出来事が最近多い。
人間の社会で生きていると自然の脅威を感じる事は少ないけど、
それが入り込んでくると人間の作った物なんて簡単に吹き飛んでしまう。
人間の小ささを憶えておきたい。

2014年9月11日木曜日

「ポレットのイス」


石田祐康監督のこの作品ノイタミナのタイトルバックにもなってますが、とてもいいなと思いました。
宮崎駿イズムが、とても美しく継承されてます。
今のジブリ作品よりジブリらしいかも。
自作「フミコの告白」のパロディーにもなっていて監督のファンは楽しいんじゃないでしょうか。
舞台がヨーロッパだからというのもあって宮崎駿臭さがちょっと過剰に見えるところは個人的に気になりますが、それがこの作品の価値を落とすものではありません。
日本のアニメにとってとても大事な若い才能ですね。
石田監督の長編いつか見てみたいです。
しかし、こんな作品がネットで見られる世の中は凄いですね…
お金払って次回作見たいです。

2014年9月10日水曜日

店構えと料理

外食する時、この料理でこの値段?と考えることはよくあるけど、それをアニメに置き換えて考えられる。
店構えを見て、こういうものを食べられるのではないだろうかと、お客は予想して店に入る。もちろん店の外にメニュー・値段が書いてあればそれも確認して入ってくるだろう。
そして、自分が想像していた、あるいは予想より上のサービス・料理が出てくれば満足する。
店側からしてみれば、利益が出るような値段で満足を提供出来ればOKである。
アニメでも構図は似たようなもので、利益が出る値段でお客を満足させられるかどうかが勝負だ。
制作者側がお客さんのニーズをうまく捉えられるかは作品成功の大きな鍵。
そんなことは誰でも当たり前に考えていそうなものだけれども、ニーズとずれてる作品が結構多い気がする。
パッケージ売りがメインの作品ならば、この予算だとこの位売れてくれないと困ると言うラインがあるけれども、微妙にそれを下回ったりする作品は、お値段と内容がニーズとあっていなかったと思われる。
一見出来が良いのに売れてない作品はニーズを捉え間違えたか、そもそもお客にこういう物を提供しますよという告知が不十分だった可能性がある。
イタリアンの店に入ったつもりが出て来た料理が中華風だったら嫌だ。
想定の値段より高過ぎても不満、想定の値段だが料理の質がそれに見合っていないということもありうる。
アニメ作品もニーズをうまく捉えていないと失敗する。
上手くニーズを捉えきれない一つの原因として作家性という要素が考えられる。
日本の映像作品は内容面でプロデューサーより監督の意向がより強く反映される。
なので、監督の作家性がよくも悪くもストレートに出やすい環境だ。
それが、お客のニーズに上乗せされる形で良い意味でのサプライズになれば良いのだが単に客のニーズからズレているという場合が少なくない。
それが、あえて自分の作家性を表現したくてのことなのか、善かれと思っての事なのか判断はつきにくいけれどもプロデューサーと監督は良く話し合って、お客さんのニーズを想定したい。
その上で内容と予算を吟味して利益を上げるべく努力したい。
作品がコケてもいいことはない。