2014年8月18日月曜日

仕事に煮詰まった時…

仕事のアイデアに煮詰まった時など、どう打開するかというのは永遠のテーマである。
そもそも煮詰まらないという人も世の中には居ると思うのだが、凡人は煮詰まっている時間のほうが圧倒的に長いのである。
何か、全然関係のないことをやって気分転換することでアイデアが降ってくる事もあるし、気が狂いそうなほどに考え続けて出てくる事もある。
大概は気が狂いそうなほど考え続けた末に一度諦めてフッと意識を反らすということを何度も何度も繰り返したあげく、やっと出てくるような感じだ。
アイデアが降って来た瞬間は何とも言えず嬉しい。

ところで、今日もコミケだったわけですが、「家に帰るまでがコミケです。自分の袋からはみ出ているブツが周りにどう思われているか考えてください」というようなことをネットで言ってる業界の方がいたんですが、オタクはそんなに信用ならないんですかね?

2014年8月10日日曜日

ロイヤルティ

アニメの制作会社でロイヤルティ・成功報酬を監督に支払うところはどのくらいあるのだろう。
そもそも、作品に出資していなければ会社にロイヤリティが入らない。
作品に出資している制作会社となると指折り数えられる程度。
委員会から直接ロイヤルティが払われることなどあるのだろうか。
たとえ成功報酬を支払う会社でも、そのことを契約上明記していないところもある。
というか、明記しているところなんて無いのかも。
契約書そのものをつくらない事がほとんどな気がするし…
明記しないのは当然会社都合で払ったり払わなかったり出来るということで、ずるいですね。
ロイヤルティが発生するかもしれないとなれば、制作のモチベーションも変わるとおもうのです。
あと、ロイヤルティをどの役職まで払うかというのは難しい問題だと思います。
ロイヤルティなんてなくても満足できるギャラが支払われるということも必要と思います。

2014年8月6日水曜日

若くない新人演出

このネタ何回も書いてる気がしますが、最近出会う新人演出は30歳を超えてる人が多い。
余程才能のある人でなければ、いっぱしの演出になるのに5年位はかかる。
しかし、いっぱしになったからといって直ぐに監督の仕事が来るわけではないし、若い才能のある人が出てきたら、あっという間に抜かれる可能性も高い。
だからせめて、20代後半の内に演出になれるといいよね、と思う。
制作から入ると、優秀な制作は手放して貰えない事もあるので難しい。
まあ、気概のある人はさっさと辞めてしまうのだけど。
演出になりたい人は、制作から入ったとしてもどんどん周りに宣伝してなるべく早く演出になった方がいい。
制作の仕事をきちんとこなしてる事は前提だけれども…
漫然と待っているだけではチャンスは回ってこないよ!

パロディーくらい気楽にやりたい

ハイスコアガールというマンガに他のゲームのキャラクターが無断で引用されているというニュースを耳にしたので、ちょっと書く。
この手の案件が大問題になったのは久しぶりだと思う。
大昔はアニメでも群衆の中に他のアニメのキャラが紛れてたりというのは、よくやられていたが今は全くと言っていいほど無い。
見つかって割と大事になるケースもあるのでほとんどやらなくなった。
今回の案件は巻末にさも許諾を受けているかの様に©の表示をしていたようなので、そこは偽造と言われて当然と思う。
しかし、パロディーあるいは引用に関しては許諾しなさいよ、と思う。
そもそも、前にも書いたけど著作権の運用は今大問題をはらんでいる。
今の、著作権者の権利を無制限に拡大する方向の運用の仕方は自分たちの首を確実に締めると思う。
今回の案件に関して言うと、そもそもキャラクターに著作権(人格権ではない)はあるのか?商標でないなら問題ないのでは?とか、パロディーや批評としての引用はフェアユースとしてある程度認められるべきでは?とか、2次創作についてとか、重要な問題をはらんでいるので、きちんと議論するべき。
ま、議論した結果厳しく取り締まる方向に転がるかもしれないけど…そうならないことをねがう。
パロディーなら、引用元をどこかに記せばOKとするとか。
こうすれば、ファンの2次創作も安心して出来る。
2次創作に関しても、著作権者が管理出来もしないのに声高に権利を主張するというのもいかがなものかと思うので、単にフリーライドを防止したいというのであれば、幾ら以上の取引のある案件に関しては一律何%かロイヤリティーを頂戴するとか明確なルールを決めればいいと思う。
著作物の人格権にまつわるような、作品のイメージを壊すからこういう2次創作はダメみたいな縛りは、とてつもなく曖昧でルールが作れないし、創作の根幹を認めないことになるのでダメだと思う。
人格権と財産権を混ぜて考えると非常に厄介なので、まずは財産権的なルールを明快にすることが大事だと思う。
著作権の歴史とかただでも読める資料あるので興味のある方は是非。

2014年8月5日火曜日

商売って難しい

儲けるっていうのは、制作費通りにつくっていても駄目だったりする。
企画によって、何が売れればどこが儲かるというのは違うけれども次の企画が決まるかどうかはDVDの売り上げが、決め手になる事が多い。
原作物で漫画が売れても、制作委員会の儲けになることはないから、ビデオメーカーが次にお金を出せるかどうかが鍵だ。
パッケージを売りたいのであれば、ほとんどの場合ある程度マニアの人が買ってくれる画のクオリティにしないと売れない。
たまに、作画悪くても売れる作品があるけれどごく稀。
少しリスクを背負ってでも、作画のクオリティはある程度担保してあげないと駄目だろう。
あまり大変な事をスタッフに要求しても皆逃げ出すので、どうやって作画のクオリティを担保するかはメインスタッフの頭の悩ませどころ。
子供向けの玩具ものなどは、逆にパッケージが売れる目は殆ど無いので、制作費をいかに守れるかが勝負かもしれない。
何で儲かればいいのか、企画によって違うけれどプロデューサーが色んな情報を現場に落としてくれると助かる。

2014年8月4日月曜日

ジブリ解体

マーニーが苦戦しているようですね。
これをどう分析するかは、まだ難しいと思います。
ジブリの現場の解体は多分宮崎さんが引退を決めた時から決まっていた事で、マーニーは、これからのジブリを占う作品だといえるでしょう。
そこそこ闘えたと判断されれば、フリーのスタッフを集めてまたジブリ映画を観る事ができるかもしれません。
ジブリの快進撃はトトロが大コケしてからですから、1発外したからといってめげないでいただきたい。
制作部自体は作画だけではなく、かなり巨大化してたと思われるので、ずっと維持するのは難しかったのでしょう。
30年近く日本のアニメ映画を引っ張って来たスタジオなので、形を変えても頑張って欲しいなと思います。

布教

布教って大切だけれども、アジア人は割と布教活動への情熱が低いのかも。
逆にキリスト教圏の人は伝統的に布教に対する情熱とか練度が高いのかもと。
アニメもいいもの作ったからって、向こうから下さいと言って来るわけではない。
どうこれ、いいでしょ!と特にキリスト教圏の人達には宣伝しないと観てくれない気がする。