2014年1月27日月曜日

視聴率の話

今や大方の視聴者にとって視聴率だけではその番組が人気があるかどうかの物差しにはならない。と、言いきってしまってもあまり問題ないかもしれない。
いや、当然視聴率はオンタイムで番組を見ている人の指標なので人気を表しているのだけど、ことアニメに関しては録画で見る人がかなりの数なので視聴者の数の指標としては正確さが昔に比べると格段に落ちてることは間違いないです。(バラエティとかになるとまた話が違うんだろうけど)
最近のアニメの場合、深夜の安い枠を買い切ってしまって放送することが多いので余計に視聴率が良かろうが悪かろうがテレビ局的にはあまり関係ないことが多いと思う。
放送枠よってはアニメでも視聴率が問題になる。テレビ局が出資している場合など時間帯によって出資額が変わることがある。
しかし総じて、リアルタイム視聴ということが減ってしまった昨今はスポンサーへの営業材料としての価値も低下してしまったんじゃないでしょうか。
とはいえ、視聴率のデータは性別や世代も判るので非常に面白いです。
ビデオリサーチ社もtwitterなど使った新しい調査を模索しているようですが、録画視聴のデータが判る様になると面白いなと思います。
オンデマンドなどはデータが残るんでしょうけど、利用者の数がまだ少ないから世間の潮流を捉えるのは難しいのでしょうか。
利用者の反応が判るというのは作り手のとってもモチベーションになるのでなるべく実態に近いデータが採れる様になるといいですね。



2014年1月13日月曜日

アニメーター賃金安い問題

相変わらずというか、たまに浮上するアニメーター賃金安い問題がまたネット界隈で話題になっておるようです。
で、ちらっと思った事をメモ程度に。
スポーツ選手とか芸能人(役者・芸人)とか伝統技能の職人さんとか金になかなかならなそうな職業は世の中に結構沢山ある。
スポーツ選手で食える人なんて一握りだし寿命も短いし、現役時代有名でも辞めてから身を持ち崩す人もいる。
企業に就職したサラリーマンだって終身雇用なんて今は保証されてないから何時何時首を切られるかわからない。
突然職を無くした時、最低限の生活が保証されていることは凄く重要だと思う。
生活保護みたいなもので、貧しいかもしれないけど食って行けることが保証されているのといないのではチャレンジすることへのハードルが全く変わってくると思う。
これからの世の中は誰もが、ある程度リスクを背負ってチャレンジしていかざるをえないだろう。
失敗した時、人間はどの程度の生活が出来ればいいのか、もっと深く考えて社会にそういう装置を作っておかないと才能のある人がチャレンジしなくなるんじゃないだろうか。
そうなると、最初から持ってる人が有利なゲームにしかならないわけで貧困は拡大してどんどん社会の勢いがしぼんで行くんじゃないだろうか。
夢を追いかけるということを個人のモチベーションだけに頼っていると恐ろしいことになりそうな気がする。
アニメーターの置かれた状況は決してアニメーターだけの問題では無いのじゃないだろうか。
アニメーターを目指した人全てが食って行ける様になるなんてことは絶対にありえない。
それは、絵を描く能力の問題もあれば体力の問題もあるし、色んなアクシデントがおこりうるから。
だから失敗してもやり直す為の装置があるとチャレンジも少し楽になるんじゃないだろうか。
才能があるからといって上手く行くとは限らない。
それが人生ってものです。

働かずに楽したい人が出るから保証はあまりつけない方がいい、というような下に合わせたものの考え方でやってると頑張ってる人が道連れに引きづり下ろされてしまう可能性がたかいんじゃないだろうか。

関係ない話ではあるのだけれど、社内のネットの通信速度を速くするとアニメーターが仕事しないで遊んでばかりになるから速くしないんだ、というような発言をする制作にであったことがある。
これはまさに下に合わせた発想で、この事で真面目な人の仕事の効率がどれだけ落ちるのかという事を全く考えていない。

社会保障を手厚くすると大変お金がかかることは間違いないが、みんな怠け者になるから保証はなるべくしない。みたいな、発想で考えるのだけは心底やめてほしい。
頑張っても頑張っても生活が楽にならない。そんな世の中に日本は間違いなく突っ込んでいってるのだから。(それは別に政治がいいとか悪いとかじゃなくて)

ほんとは、「アニメミライ」なんかやるよりも非正規雇用の問題を解決する方がアニメーターの為何じゃないかなって思ったりもしちゃうな…

とはいえ、完璧な社会なんてありえないしね。
ただ、できることはやって少しでも皆が楽しく人生を送れるといいなって思います。



2014年1月1日水曜日

明けましておめでとうございます

今年は嬉しい事が沢山あって悲しいことの少ない年でありますように。

なんだかんだと三が日はのんびり過ごせそうで良かった。
アニメの再放送も色々やっていて観たいなあと思うけど他にもやりたい事が沢山あって手が回りません。

今年はどんな年になるんでしょうか。
去年は個人的には怒濤のように大変で、やっぱり今年も大変になりそうなんですけど去年より前向きな大変さなので頑張って乗り切りたいです。
これから10年位は自分の事もありますが、人のために何かできるといいなあ。

アニメで表現してみたい事は山の様にありますが、どうやってお金にしていくのかという方法論の辺りが難しい様なので、その辺も突破しつつ色んな作品が世の中に生まれるといいなと思います。
そして、なるべく安価で届けられるといいんですけどね。
一歩づつ乗り越えて行きたいと思います。