2013年8月21日水曜日

コンテで記入する尺


gootooh さんのコメント...
「いつも目から鱗を落としてます。

技術的な所で質問が浮かんだので、いつかご回答頂けると信じつつ質問させてください!

絵コンテ用紙に時間を記入する項目が必ず付いていると思いますが、どの程度の精度を目指すとプロレベルと言えますか?

おそらく撮影時(?)や編集時(?)などで調整されるのだろうと思っているのですが、絵コンテの段階からかなりシビアに計っているのでしょうか??

用紙には○秒+○f(○○fps)とかお膳立てしているものもあるので、フレーム単位でシビアに切っているのでしょうか??

何かヒントを頂きたい気持ちでいます。
よろしくお願いします!」

という質問をいただきましたので答えます。

単刀直入にいいますと「ざっくり」です。
4分の1秒単位くらいまでは、何となく決める事は出来ると思いますが私の場合コンテの尺はあくまで目安
くらいにしか捉えていません。
机の上だけで正確に尺をとるのは限度が有ります。
アニメの場合コンテを描いた人と実際演出をする人が違う事がありますが、私が人の描いたコンテを演出する
時はかなり尺を変えてしまう時が有ります。
理由は色々なのですが、コンテマンが緩めに尺を取っている場合あるいはその逆、アニメーターが芝居を膨らませてきて尺が伸びる、逆にアニメーターが上手くないので芝居をシンプルにしなければいけなくなって尺が縮む、映像全体のテンポ感の調整(ゆったりしたシーンをちゃんとゆったりさせる・なるべく編集前にちょうせいする)、等々その場の判断で尺を調整しなければいけません。
で、コンテではどの程度尺を細かく決めてあげればいいかというとコンテを見る人、監督・作業する演出家に意図が伝わればいいということになります。
凄く長いカットやカメラワークが絡んだカットの時、総尺だけ書いてあっても解らない事が有るので、この画までは何秒とか、このPANは何秒とか括弧でくくって書き込んでおいたりします。
ジブリのものなど書籍になってるコンテでもそれは確認できるのでは無いかと思います。

実例をざっくりですがつくってみました。





2013年8月11日日曜日

技術と伝えたい事

技術はあるにこしたことはない、けど伝えたい事を伝えるために必要十分な分あればいいともいえる。
伝えたい事を伝えるためにどのくらいの技術が必要なのか。
技術に余裕が有ると細かいニュアンスは伝わるかもしれない。
しかし、技術を極めていくと少し前に進むためのエネルギーはどんどん膨大になっていく。
その少し技術を上げるために必要な努力の時間とかお金とかが、どの位の費用対効果かを見極めるのはなかなかに難しい。
個人的には表現をどんどんHiFiにするために時間を費やすよりは、伝えたい事を増やすために時間をなるべく使うようにしたい。
時代はどんどんHiFiになっていく(画質・音質etc)けど器がどんなに良くなっても中身が伴わないと意味ないから。(どこまでが器で、どこまでが中身か判別が難しいという問題もあるけど)
音楽でいうとポップスみたいな大衆娯楽に自分のつくるものも入ると思うけど、そういうジャンルであれば尚更、完成度より大事なことがある気がする。
自分の発想はなるべくシンプルな言葉から始めて肉付けしていく事が多い。
あんまりモヤモヤと抽象的なまま作り始めない娯楽に置いては大事…なんじゃないだろうか。
ポップカルチャーはやっぱり必要なんである。

…って書いてる文章が抽象的で解りにくいか。。。

2013年8月9日金曜日

久しぶりの人

大人になると友達ともなかなか会う機会が減り、10年ぶりに会うとかそんなこともある。

でも、会いたい人なら会えないよりいいので10年ぶりでも再会できるのは喜ばしい。


へたすると亡くなってしまって会えないなんてこともある。


会いたい人なんてそれほど沢山はいないけど、ごくたまにだとしても会う様に努力したい。


忙しくても好きな人と会うのはとてもモチベーションがあがる。


若い頃みたいに誰かとつながってないと不安でしょうがない、ということはまったくないので2、3年に1度くらいは会いたい人会えるといいなと思う。