2012年12月31日月曜日

今年もあとわずか

今年も残すところあと1日。とても濃密な日々だったけど、さすがに疲れました。
来年以降のアニメ業界は仕事が結構増えたようで、何よりです。
単価が上がったわけではないけれども量があれば食いっ逸れる人も減るでしょう。
とはいえ、景気がそれなりに戻った時に次の数年への布石を打っておけないと厳しい事は間違いないでしょうね。
量が増えるということは面白い作品に出会える確率も上がるわけで一視聴者としても楽しみです。
作り手としては沢山の作品の中に埋もれない様にしないといけません。
相変わらずDVDはなかなか売れないと思いますし商売的には数年で大きく様変わりしていくんでしょう。
個人的にはローバジェットでもネットを使って作品を発表してそこそこ商売になるようなシステムが出来るといいなと思います。地味な話とか実験的なことがやり易い環境が欲しいです。
今年は本数も増えて良作も多かったやに思います。数は質を産むということはあるので、くだらない作品も佳作も沢山生まれるといいですね。
政権が変わったとはいえ日本の景気が簡単に上向く事は期待しにくいので、せめて自分たちの努力で現状維持くらいはしたいです。
自民党は経済成長を目指すといってるものの社会保障は縮小しようとしてますから、年金改革もなく相変わらず国民健康保険に入るしかない僕らのようなフリーランスの保証の薄い人間のことなんて考えてないわけで、会社組織でも正社員になれる人が少なくなってるというのにどうするつもりなんだ?と思います。
アニメーターのような貧乏人はますます貧乏になるばかりで何か自衛の手段を考えないと恐ろしいですね。
つい愚痴が出てしまいました…。
政治は暗いですがアニメ業界的には、この先数年は明るい空気を自分は感じていまして本当にここ数年は皆で頑張らねばと思います。
個人的には世界に向けた子供向けの娯楽が提供できるように狙いを定めていくといいのではないかと思いますが賛同してもらえるかわかりません。国内でDVDのパッケージ販売とかになるとマニア向けの作品が強いですから、そこから思考を転換しないと尻すぼみの商売になるのでは?と懸念します。
海外番販なんかをもっと積極的にやっていけるような作品をつくるのが良いのではないでしょうか。世界はどんどんグローバル化してますから逆にアニメのように抽象性が高めの物語のある娯楽は色々な国で受け入れられ易くなっていると思います。
生活習慣も標準化されていってると思うので、映像の言語がますます流通しやすくなっていくと思います。
いいか悪いかは別にしてハリウッド映画がどうやって世界にコンテンツを売ってきたかとか、あるいはインドみたいに自国の映画が積極的に消費されている国について研究してみたり、もちろん中国での日本文化の需要とかも分析すべきとおもいます。他にもスペイン語圏とか、まだまだ世界は広い。
言語の壁はあるのですが、映像の言語の壁は低くなっていると思います。
なんにせよクリエイターも営業も国内だけをみて仕事をしている時代は終わっているでしょう。
コツコツと基礎をつくっていれば一気に何かが変わる可能性はあります。まずは簡単には揺るがない基盤を数年の間に作る事から始めたいですね。
あと、最近感じてるのは、お客さんが何を観たいか意識しているクリエイターが少ないのでは?ということ。
昔は若い作り手が沢山いてお客さんの感覚に近かかったのだと思いますが、今は作り手が全体に高齢化してしまった上に趣味も細分化されたりして作り手がお客のニーズを理解しずらくなったのかもしれません。いや、それにしてもという気がしますが…。
後は前述しましたがマニアしか相手にしてない。もっとマニアでは無い人も意識しないと駄目じゃないかな?
お客さんが求めている事だけをつくっていたのでは駄目で一歩先を歩いている位でないと飽きられてしまいますが、せめてお客と同じ方向くらいは向こうよと思います。
全然違うところを見てる人結構いる気がします。芸術家だって顧客のことは考えているんですから。
さて、久しぶりに長文書けたものの、なんだかとっ散らかった話になってすいません。来年も長いエントリーはなかなか書けないかもしれませんが、もっとちまちま更新したいと思います。
無理せず、来年も頑張って行きましょう。皆さんもくれぐれも体は大切に。良いお年を〜!
追記:面白い記事がありました。

2012年12月24日月曜日

Merry Christmas

全く更新する暇なく、もうすっかり年の瀬ですが年末もう一回くらい更新したいです。しかし仕事があるのは幸せですね。