2011年8月26日金曜日

『〈反〉知的独占』

〈怒〉知的独占 これ面白かったです。〈反〉知的独占という本に補助線を加えた紹介です。大半、特許についてですが著作権のところさらっと読むだけでも興味深い。著作権制度が古くなって現実と合ってない事だけは良く判ります。紹介されてる本読んでみたいですね。
本からの引用部分↓

『知的財産法というのは、政府が私的な独占を強制するということだ。 有効な徴税機構のない国では、いまも昔も、 政府が独占権を与えるのはよくあることだ。紅茶やチョコレートのブランドで、 古いラベルを見ると「女王陛下のご指名により」 と書いてあるのを見たことがあるだろう。国が発達すると、 もっと有効な徴税インフラが、塩の専売や、 大統領の義弟に独占輸入権を与えるといった歳入の仕組みにとってかわる。 したがって、あれやこれやの商業活動を行う独占権を政府役人が売り出したり、 特定の財やサービスの生産や商業化の独占権を売ったりというのは、 ほとんどあらゆる先進市場経済では、だんだん消えていった。知的財産は、 現代的な徴税の前史から残っている、ごく少数のアナクロニズムの一つだ。 いやもっとひどい。それはゆがめられたアナクロニズムで、 いまや当初の設立の狙いとは正反対の、レントシーキング目的で利用されているのだ。 答は ── もし追加インセンティブの必要性が本当にあるなら ── それは補助金で 行うべきで、政府が独占権を与えてはいけない。


なるほどです。

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