2011年4月30日土曜日

時は金なり

演出の仕事の半分位は打ち合わせですが、今は1人のアニメーターが担当するカット数がすくないので、10分とか15分で終わってしまうこともよくあります。なので、なるべく一日にまとまった人数打ち合わせして欲しいのですが、アニメーターが見つからないでもスケジュールないという時は1人でも打ち合わせしないといけません。三十分移動して打ち合わせは五分で終わりとかいう時は悲しくなるので制作さんはぜひ頑張っていただきたいですがwアニメーターにしたところで自宅作業の人など、たかだか10とか15カットのために移動して来るのはとても大変なはず。こういう時間を削る方法を考えることも立派なコストカットにつながるのではないでしょうか?

2011年4月23日土曜日

現実に向かって

アニメの得意は抽象的、観念的表現だと思うけど、こういうことを考えるというのは遠くを見る事だ。遠くの事を考えて近くの現実をやり過ごすという物語力はしかし、目の前の現実に対してやり過ごす希望を与えるという以上の力はない。もちろん、そういうものは必要というのは解っているのだが、観念的過ぎる物語はしばらく見るのが辛いのではないか?現実との紐付きをしっかり考えたい。

2011年4月22日金曜日

戦う少女

昨日最終回の某アニメを見ていて、ふとああいうネタは昔は少年マンガだったよなあと思った。一時代前の魔法少女は変身する=大人になる⇒問題を解決する的な話が多かった。戦うというのは、少年の専売特許だったのだけど、いまや少女の方が戦っているかもしれない。大人になるってことが魔法としての魅力を失っただけなのか。戦いの道具としてだけの魔法は少し魅力が減った気がするのだけど、某作品は面白かったですw

2011年4月20日水曜日

震災のあと

震災のあおりを受けて設定などを少し改変した作品が出て来てるようですが、いたしかたないところです。このあと大分長い間、震災抜きに何かを考えるのは無理でしょうし。しばらくは震災前から決まっていた企画が消化されていくでしょうが、来年辺りからは震災後に決まった企画になっていくはず。その時のラインナップが気になります。今と変わらないのなら、業界終わってるかも…

2011年4月11日月曜日

ひとつき

震災からひと月たって、事態がさっぱり進展してるように思えないですが本当に日本はどうなっちゃうんでしょう。こんな世紀末的状況は空想の中だけにしておきたかったですが…自分の無力さに嫌気がさしてきますね。政治家は本当にしっかりしてほしいです。

2011年4月2日土曜日

これから

これから不景気になって、またアニメの本数減っていくんだろうなーと思うんですけど、そんななかでどうやって作り続けていけばいいんだろうと考えると結構暗澹たる気分になります。そうはいっても、こんな時だからこそ娯楽が必要というのも間違いないとも思います。いままでの制作方法とは違う何かを考えないと立ち行かなくなるだろうなあ、というのは間違いない気がします。いままでもお金の面なんかでは、とてもうまくいってたとは言えないわけで、それにもまして、日本全体が困窮するとなると…大変ですね。それだけじゃなくて質的なところでも批評に耐えうるような強い作品ももっと必要になってくるのだろうと思います。漫画くらい多様性があると…とはいえ映像はつくるのに桁違いのお金がかかるので日本で制作しているものだけで質を支えるのは難しいかも。日本だけじゃなくて海外でももっとアニメ制作が盛んになれば、質的なことも補完されてくるんじゃないかとか。本当に日本の資本や市場だけではアニメをつくりつづけるのは困難な気がしてなりません。アニメ作りが完全に消えてなくなることは無いにしても今の勢いを維持するのは難しいのは間違いなくて、色んな方策を試してみるしかないんでしょうね。