2010年6月9日水曜日

セリフの作り

いわゆる説明セリフというのがある。絵で判りそうなものを確固として解らせるために入れるセリフである。あるいは、絵で見せきれない事柄を説明するために使ったり。説明セリフは無きゃ無いでいいようなもんである。しかし、昨今はみんな過剰に説明してしまうけ港にあるやに思う。それには色々理由があると思うので一概に悪いとは思わないが、やはりたまに過剰であると感じる。バラエティ番組などの字幕は説明セリフに他ならないが、ボーっと見ていても解るというようなためにいれてある。アニメの説明セリフもぼーっと見てたって解るようなためにみんな入れてしまうのかもしれない。よく打ち合わせなんかで口にするのが「これ解るかなあ?」という言葉である。もちろんどうしても解らせたいことはある。しかし、何でも解らせなきゃいけないのだろうか?もちろん否であろう。DVDで何回も見てりゃ解るよ、ということではない。5年10年たって自分が成長して初めて解るドラマのディティールもある。そういうこともあるかなと思う。観客一人ひとり解釈が違ってくるような作り方もあると思う。言葉にすれば何でも伝わるわけではないのだから、言葉に頼り過ぎるのはどうかと思う。何せ映像表現なのだから。

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