2010年2月15日月曜日

ドラマ(2)

コメントつけてくれた方がいたのでちょっと続きを。
アニメの商売の現状として、原作があろうが無かろうが物語がメインというか、それ以外が地味だとなかなか売れてくれないというのはみんなの共通認識だと思うんです。
現状のアニメの商売ではDVDが売れてくれないとメーカーや制作会社的には次の商売につながらない場合がほとんどだと思います。(玩具などが絡んでいる場合ソフトそのものが売れなくても次につながっていくということはありますが。)
でも、現代は物語だけでは売れにくい。というのは随分前の本ですけど東浩紀さんの『動物化するポストモダン』など読むと判り易くまとまっているのではないかと思います。
で、原作つきでもオリジナルでもいいんですけど、多少地味な話でも(アクションとかエロとか少なめでも)作れるような環境は確保しときたいなあ、というのが個人的な目標です。売れない売れないといっても潜在的な視聴者はいると思うし、安くてもいいもの作る方法はないだろうかとか、考えなきゃいけないことは山ほどありますけど手を動かしながらやっていきたいです。
コメントにあった、シナリオライターやコンテマンの技量の問題は物語が売れる売れないとはまた別の問題です。ドラマの底上げはもちろん大変ですが、職人の技量とは関係なく物語というものが共有されにくい時代だ、というのが自分の問題認識で、思想家とか含め現代社会の多くの人がぶつかっている問題だと思います。
それとは関係なく若い人に技術を出し惜しみなく教えるのはベテランの務めかと思ってます。
それが、回りまわって良作を生み出す原動力になるとも信じています。
PS
東さんの編集されている思想地図も参考になるかと思います。4号目はアニメの話題が中心ですし現状把握の参考になると思います。未来のことは自分で考えないと駄目ですけど。

0 件のコメント: