2009年12月3日木曜日

タイミング

タイミングに失敗してる原画の典型に、ある動きのなかで原画が描いてある(時間軸上の)位置とタイムシートに指定してある位置が一致していないというものがある。そういう原画は絵をパラパラとめくっていると動いて見えてるのに、シート通りに撮影して見ると速すぎる部分があったり遅すぎる部分があったりしてスムースに動いて見えない。シートを直すだけでうまく行く場合もあるが決められた尺のなかに、ある芝居や動きを収めなければいけないとき、原画から直しということも少なくない。基本的に原画とシートの時間軸上の位置は分かち難く一致しているのでそれができていれば失敗することはない。しかし、頭の中で考えているだけでは分からない事も多い。絵のセンスと同じくタイミングのセンスのいい人というのは
いるのだが、QARなど使って試してみることで身体で時間感覚を掴む事は可能だと思う。ただQARで試しても色が着いて動いて見ると思っていたのと違うということはよくあるので、最終的に出来上がった時の画面とシートを確認は怠ってはいけない。タイミングの苦手な人はシートもコピーしておいて絵とともに比較検討したほうがよい。

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