2009年8月28日金曜日

3D

最近はめんどくさい形のモンスターやロボットも3Dで表現できるのであつかいが、だいぶ楽になった。3Dのアニメーターもずいぶん進歩したので手書きに近い感覚の絵作りもできるようになってきた。もちろん、手描きでないとやれないことはまだまだあるのだが、車なんかは3Dにしたほうがきれいに動く。特に地味な動きは。そのせいか車など全然描いたことがない人もいて、それはそれで困ったりもする。3Dの使えない現場などたまに苦労する。しかし、どいうふうに、3Dを使うかはまだまだアイデアが足りないと思う。もっと思いもよらない使い方ができないだろうか。

2009年8月27日木曜日

匂いのする映像

匂いのする映像は技術が進歩したらみんな作るようになるだろうか?何よりの課題は瞬間的ににおいを出したり消したりできるかということだと思う。ここぞというときにパッと匂いが出せて、他の匂いにもぱっと切り替えられて、ぱっと消せたら映画の中に取り入れられるだろう。映画は時間芸術なのでそこが肝な気がする。

社内動画

最近の動画は海外にまくことが多い。時間があれば国内でやりきることも可能だが、日本ならいいものが上がるとは限らないのが最近のさびしいところ。そこで、このカットは手堅く仕上げたいという時は制作に、「社内動画でお願い」と託す。自社の作品なので当然頑張ってくれる。内容は大変な場合が多いので、祈るような気持ちでお願いするのだが、きれいな動画が上がってきた時はホッとすると共に感謝の気持ちでいっぱいになる。動画がきれいだと驚くほど見栄えは違う。過酷な仕事なのでやめる人は山ほどいるが、なるべくたくさんの人が育ってほしい。

2009年8月26日水曜日

遠くにいる人の声が聞こえる

少し遠くにいる人の声が聞こえるということは、映画やドラマなどでは割とよくあることだ。現実では車の通りの激しい道で3メートルも離れれば普通の声でしゃべっても、聞こえない。が、ドラマの中では聞かせることができる。アニメでもカメラが寄ったり引いたりしているのに、音の距離感はあまり変えない、ということはよくある。それでも、違和感を感じないのはなぜだろう。逆に一連の会話なのに、絵に合わせて距離感を変えたら聞き取りにくくなって失敗したという思い出はある。画と音の距離感はどういう風に脳の中で処理されてるんだろう。

2009年8月20日木曜日

才能

才能だけあってもうまくいかない。努力とか健康な体とか運とか色々必要。

2009年8月19日水曜日

ポーズつなぎ

確かに最近のアニメでは同じシーンの中でポンポンとポーズをつながないで進んでいく作品もあるが、基本的には時間がつながっていればポーズもつなぐ。巷にある作品をただ漠然ととらえてポーズなんて厳密につながってなくてもいいと思ってる若い演出やアニメーターがちらほらいる。ポーズがつながってなければテンポが出ると勘違いしているみたいだ。時間を盗むには相応の理由がいる。ポーズがつながってなくても気にならないという人は、逆に時間を盗む意味をもっと考えるべきだと思う。

2009年8月18日火曜日

ねむけ

眠気が吹っ飛ぶドリンク剤で何が一番効くんだろう。いやちゃんと寝ないと駄目ですが…。眠らなくて済む体だったらどんなにいいだろうと思うこともままあります。惰眠を貪りたい。

2009年8月15日土曜日

せりふの関係性

一つ一つの台詞の関係性で台詞の意味はずいぶん違ってくる。間を調節したりして意味づけをしていくのだが、こういう技術を教わってない人は多いのだろうか…

2009年8月5日水曜日

地味な作品の撮影

地味な作品をやる時撮影的な見せ場をどうつくるか考える。日常芝居がメインでしかも昼間のシーンが多いような作品は、いかんせん手を加えすぎないほうが良いことが多いのだが、それでも何かあるのではとおもう。めんどくさいカメラワークとか、デジタルならではのシーンが。でも気付かれないかもしれないけど。いやあからさまに気なっても困りもんですが。

2009年8月2日日曜日

大人になりたい女の子、大人になれない男の子

魔法少女ものはあっても、魔法少年ものがないのはなぜだろう。ハリーポッターは魔法少年だが、日本のアニメの中で魔法少年を扱ったものがぱっと思い出せない。
しかし、日本のアニメの魔法少女ものはハリーポッターとはずいぶん違う。魔法少女の基本コンセプトは『大人になる』だ。少し時間を飛び越えて未来の自分の体を先取りすることが魔法である、ということが多いと思う。
では、そういう魔法少年ものは存在しないのか?と考えてみるのだが、自分が知らないだけかもしれないが、一向に思い出せない。
なぜだろう。男の子は大人になりたくないものなんだろうか?変身したくない?いや変身ならば、アニメでなければ仮面ライダーやアニメの場合ロボットものが変身ものとイコールと言えると思う。
しかし、少年向けの娯楽で変身イコール大人になるというコンセプトを持った物は皆無な気がする。
少女と「大人になる」というコンセプトは親和性が高いのはわかる気がする。
現実でも女の子の方が先に大人になってしまうし、「大人になる」ということを想像する必要性は女の子の方が早く来るんだろうという気がする。
だからと言って、男の子にそういう日が来ないかと言えばそんなことはないわけで、「大人になる」がコンセプトの魔法少年がいてもいいようなもんなのだが…。