2009年7月12日日曜日

マンガとイマジナリーライン

映像にイマジナリーラインという言葉がありますが、これは写っている人物の位置関係や方向性について観客が混乱を起こさないために考え出されたものです。映像は一つの固定された画面の中で違う絵が次々と現れるために、画面の右側にいた人が次のカットで左側に移っていると同一人物だと認識できなかったり認識するのに時間がかかったりします。対して漫画では吹き出しの順番(セリフの順番)を軸に人物が配置されます。コマとコマは同一ページ内で比較可能なために映像のような人物の画面内の位置の混乱は起こりません。なので原作と同じ構図が使えないことは多々あります。大抵は人物の向きを修正することで回避できます。

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