2009年4月23日木曜日

セリフの長さ

日本のアニメは基本的にアフレコなので演出がセリフの長さを決める。しかし、新番組などで役者が決まっていないと、どんな話かたをするのかわからないので失敗することがある。役者が判っていたところでうまく合わないことは多々あるが。
いずれにせよ、アフレコは役者と演出家の歩み寄りが必要だ。アフレコでいいのは絵が完成していれば役者が絵を見て芝居出来ることだ。
短所は役者が自分の間で芝居しにくいこと。声優の経験が少ない有名な役者が、自分の間でやれなくて持ち味がでていないことがよくある。
アメリカなどで多いプレスコ方式は役者の芝居を先に録るので芝居はしやすいが、役者が絵をみるのは基本的に完成後になる。そしてアニメーターが役者の演技に合わせて絵を描くためにセリフの長さを計ったりする作業が必要になる。
アフレコとプレスコどちらがいいかは一長一短だが、一般的にプレスコの方が絵を描くのに時間がかかるので日本ではアフレコを採用しているところが多いようだ。しかし、もう少し役者の好きな間で演じて欲しいこともあり、そういう時は可能な限り絵をなおすようにしている。
撮影、編集がデジタルになったので間を変えるくらいなら直しの手間は格段にすくなくなったからだ。だが、もっと役者が芝居しやすくなる方法は何かないだろうか?

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