2009年2月23日月曜日

アニメのファッション

アニメのキャラクターが着る服の表現はむづかしい。
基本的に輪郭線と色面で構成されているので質感などはなかなかうまく表現できない。
模様も苦手である。あまり複雑な模様は手描きだと追い切れないので、最近は漫画のトーンのように貼りつけたりするときもある。
そもそもアニメのファッションセンスはダサいという話もあるが、最近はおしゃれな人も増えたのでだいぶマシになったんじゃなかろうか。
決められた枠の中でどれだけ多彩な表現ができるかかんがえるのは面白いと思う。

コンテの下書き

コンテ書くのが早い人は下書きする人が多い気がする。
3日であげるとか、どうやるのか全く分からない。一週間でも半パートがせいぜい。
自分も下書きしてみたことはあったが、時間がかかったので、ほぼ頭から描いていくことが多い。
どうやったら速くなるんだろうといろいろ試行錯誤はしてみたものの、これという方策が見いだせないまま。
アニメーターにもっと絵は適当でいいんじゃないと言われたこともあるが、あんまりラフなのも不安だし。
下書きするほうが全体のバランスなんかは確認しやすいのかしらんと思うのだが、大体途中で飽きてくる。清書する時には変えてしまいたくなることが多かった。
某大御所のようにシナリオもなしに頭から描いていくようなことはさすがに一生かかってもできそうにないが、建て増し的な作りが好きなのは日本人のサガなのかしらん。

2009年2月22日日曜日

セル描き?背描き?

部屋の中にある机や小物などセル描きにするか背景で描くか迷うときがある。
普通は キャラクターとの絡みが複雑でなければ、背景にすることが多いが、
最近は美術さんも時間がないので小物の形がいい加減なまま直しきれないときもあり、作画のほうが信用できるときは作画にしてしまうこともある。
逆に作画が信用できないときは、美術さんに任せることもある。
消極的な理由で選択を迫られる時はつらいが、仕方ない。
やったことがないスタッフの技量は分らないので失敗することもあるし。
背景描きだったものが壊れたりするときは途中でセルと置き換えるが、そういうものは極普通にある。
ただデジタルになってから組み線がずれることが結構ある。スキャン時に歪むからだと思われるが、
撮影でマスクを切ってもらったほうが確実なのかも…

2009年2月15日日曜日

水着と縦PAN

『水着の女の子が出てきたら必ず縦PANして全身見せてあげなきゃいけないんだよ。』と昔言われた、という話を聞いた。その人はそれを聞いて絶対やるもんかと思った、といっていたけれど。
お約束の縦PAN、自分はやってしまいます。作品にもよるけど。
ギャルものだと確実に水着のいい絵は期待されてるわけで、期待にはなるべく応えておきたいなと思う。自分も面白いと思える範囲では。
しかし、縦パンしなくとも、見せる絵は作れるとも思うので、安易にやるのは努力不足でつまらない。
カットを割ってパーツを見せていくのもありだし。
カット数減らすために縦パンだけで終わらせました的な演出もたまに見ますが、貧乏くさくて悲しい。
水着に限らず、初登場のキャラが出た時は、縦パン使いがちだが、見てる人の主観にしたりするのが一般的で自然なやり方だろうか。
それも流れの作り方によってはうまくいかないときもあるとは思うが。
アニメは基本的に二次元の世界の表現なので、カメラワークをつけるといっても奥行き方向で構図を変えることは難しいので、頭を悩ます。
一つのカットの中で目線の高さを変えるというのも難しい。
作画で動きとうまく絡めつつ見せられるといいのだが、予算にもよるなぁ。

2009年2月10日火曜日

色つき

最近に限らないようだがオールカラーでカッティングをしたことのある人は少ないみたいだ。
お金もかからないし、編集もきちんとできるし、アフレコも表情とかブレないし、いいことだらけ。
スケジュールがないと難しいけど。

2009年2月2日月曜日

恋愛もの

宇宙怪獣や魔法少女がでてこなくても、美少女美少年の恋愛物はファンタジー。
一番現実的で誰にでも起こりうる物語。
神話の時代から幾つもの恋愛が物語られてきたが、いまだに飽きずに語られる。
萌え系美少女は駄目な少年に理屈などない一方的な愛情を持ってくれたりするが、現実の恋愛も理屈なんてよく判らないようなものだったりするので、ありえねーよという批判は的外れなのかもしれない。妄想の中の恋愛なんて大概ありえないようなもんだったりするとは思うが、そういう妄想のほうが面白いのかも。
現実の恋愛はそうそうドラマチックではなかったり、ドラマチックすぎて頭が痛かったりするものだから。
アニメのキャラクターたちは現実の役者と違って観る人それぞれの妄想で補強されて、異様に強固な形をもちうるので、はまると抜け出せないような恋に落ちることも分からんではない気がする。
ただ、永遠に脳内以外で肌のぬくもりを感じることはないが。
アニメの恋愛物は距離感が大切なのかしらん。