2008年12月16日火曜日

演出1

演出処理、処理演などと若干差別的なニュアンスを感じる名前で呼ばれたりもするが、コンテが出来たあとの実作業。
が、同じコンテでも演出が違うとびっくりするくらい出来が変わる。
まず各部署とと打ち合わせをして画を作っていく。演出の仕事の5割くらいは打ち合わせ。
ここでコンテにおかしなところがあれば変更を加えたりする。
コンテも実際画にする段階になると問題が浮かび上がってくることはよくある。)
原画マンとの打ち合わせが済むとまずレイアウトが上がってくる。
レイアウトで文字どうり構図が決められる。ライティングなどもここで決め込んでゆく。レイアウトの背景を描いた部分が美術部に渡され実際の背景画が描かれてゆく。
キャラクターはきれいに清書はされてない。(すごくきれいに描いてくる人もいるが)
演出は要望を描いて作監に回すか作監で直しきれないと判断すれば原画マンへ戻す。
最近は時間がないので、この時にタイムシートもしっかりチェックしなければならない。(原画マンへの戻しが遅れるゆえん)
そして作監が演出の要望に沿った直し、キャラクターのニュアンス、ディティール、動きなどをのせて全体を統一クオリティーを整え原画マンへと戻される。(ここもかなりの絵を入れなければいけない場合、戻しが遅れる原因になる)
最近は原画になってから直すのは大変なので、レイアウトの段階でできる限り煮詰めて、戻すのが主流だ。なので、最も時間がかかる工程かもしれない。
演出も、直しの必要な絵でもその絵で編集をしなければならないことが多いため、必要なら拙い絵を描いたりしてタイミングを決めなければならない。
役者もキャラクターの判別すら難しい絵で声を当てなければいけないこともあるので、気の毒だが。


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