2008年12月11日木曜日

絵コンテ

文字で書かれたシナリオから実際の画の流れを起こす作業。
テレビの演出では担当する話の前後に続きがあることが多いわけだが、当然ほかの話はほかの演出家が担当しており、前後との合わせが必要となる。
本当はすべての脚本に目を通し、今後の展開も理解しつつ描けるといいのだが、それは難しいので監督に要点を聞いてそれに合わせての作業となる。
いろんな伏線が回収されるようなほかの話との関連性が高い場合、監督がコンテを描くのがベストだが、やむを得ずほかの人に振った場合そのコンテマンも監督も苦労するはめになる。
前後の話数とシーンが完全につながっている場合も他の話数のコンテが上がっていることはまずないので監督とキャラクターの位置関係など大体きめて描くのが通例だ。
そもそもキャラクターのいる場所の設定がなかったりキャラクターの絵が決まってなかったりすることもある。そいうときはしょうがないので勝手にこちらでイメージを作って、あとは監督様よろしく!である。
また、作品によってはシナリオの雰囲気がが完成した作品とかなり違っているときがある。
そいうときは、筋そのものが同じでも監督やコンテマンがディティールをたくさん加えていることが多いので、上がっているコンテなどをもとに合わせていくのだが、好みの違いなどもあり容易ではない。
かくしてコンテは難しく、作品と合う合わないなども非常にあり、新人さんは苦労する。
また、絵の描けない演出家は絵を描くことそのものに苦労することもある。(コンテの絵は分かり易ければ丸チョンでいいと思うのだが)

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